代表コラム
「アイスショーと私」

  • vol.12
    Medalist on Ice 1

メダリストオンアイスは元々全日本選手権大会自体にエキシビションがなかったので、世界選手権、四大陸選手権だけでなく、世界ジュニア選手権、世界シンクロ選手権など国際大会に派遣される代表選手の壮行エキシビションとして、2002年12月23日に国立代々木競技場で初めて開催されました。

メダリストとは、この全日本選手権のメダリストであり、この年の女子の優勝は村主章枝さん(3連覇でした)、2位は恩田美栄さん、3位は荒川静香さん。男子の優勝は本田武史さん(5回目でした)、2位は田村岳斗さん、3位は中庭健介さんでした。ジュニアでは安藤美姫さんや中野友加里さん、髙橋大輔さんや織田信成さんなど、今も活躍されている選手も多くいました。CICもこの時にスケート連盟の薦めで初めて共催という立場で関わらせていただきました。

今年のNHK杯は、同じ国立代々木競技場での開催です。現在はスケートリンクの状態での借用がないためお金をかけてスケートリンクを製作しなければなりませんが、当時は12月~2月頃までスケートリンクで一般営業をしていましたので、そのまま借用することができ、更に日本スケート連盟主催ということで今では考えられないような金額で借用し、開催できました。

翌年の全日本は長野のビッグハットで開催され、安藤美姫さんが4回転を初めて成功させて初優勝。メダリストオンアイスは新横浜スケートセンターで開催、特別ゲストにアレクセイ・ヤグディンを招待したこともあり、年末の12月28、29日にも関わらず、3公演ともほぼ完売となりました。

こうしてメダリストオンアイスは全日本選手権の翌日の開催となりましたが、全日本選手権のエキシビションとしてだけではなく、チームジャパンの壮行エキシビションとして、毎年開催されるようになりました。

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